大阪・関西万博会場の入場ゲート前に設置されたミャクミャク像の「旅立ちセレモニー」=11月29日午前、大阪市 大阪・関西万博の入場ゲート前に設置されていた公式キャラクター「ミャクミャク」像が移設されるのに合わせ、11月29日に「旅立ちセレモニー」が開催された。国内外の多くの来場者を迎え入れたミャクミャク像に感謝を伝えようと、大阪府民約1000人が参加した。
イベントには16万6918人が応募したといい、あまりの高倍率にライブ配信も行われた。ダンスグループ「アバンギャルディ」が万博のテーマソング「この地球(ほし)の続きを」などに合わせてパフォーマンスし、ミャクミャクグッズを身に着けた参加者らを盛り上げた。
ミャクミャク像は、2026年3月ごろから数カ月間、大阪府吹田市の万博記念公園で展示され、その後は府内各地を巡回する。像の横に立てられた板の文字は「いらっしゃいませ」から「ありがとう。またね」にかわっていた。