
<バスケットボール男子・W杯アジア地区1次予選:日本80−73台湾>◇12月1日◇B組◇台湾・新北市
世界ランキング22位の日本が、同67位台湾との競り合いを制し、2連勝を飾った。
アウェー戦で序盤はビハインドの展開となったものの、第2Qに渡辺雄太主将(31=千葉J)が2点シュートを決めて33−33と同点に。原修太(31=千葉J)の3点シュートで逆転した。
連続ポイントで勢いに乗る日本はそのままリードを維持して42−36で前半を折り返したものの、第3Q最終盤に連続失点して57−57に。
それでも、同点で迎えた第4Qでは落ち着いた試合運びで再びリードを広げ、7点差でしのいだ。
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渡辺主将は、90−64で快勝した1戦目と全く異なる展開となったこの日の試合を振り返り「(難しい試合になると)予想はしてたので、最後まで落ち着いてプレーできたと思う」。自身は37分間コートに立ち「長い時間出なきゃいけないと思っていたので、行くところと引くところと、うまくコントロールできたと思う」と評価。競り合う苦しい試合の中でも「自分たちの方が力はある」という自信をなくさずプレーできたことに胸を張った。
次戦は来年2月26日、世界ランク27位の中国と沖縄で対戦する。
渡辺雄が「また気合入れて頑張りたい」と誓えば、トム・ホーバス監督は「ベテランがたくさんいるから、うちのバスケットには自信があった。これからもっともっといいバスケットをやろうかなと思う」と目を輝かせた。
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