
駅などで他人にわざとぶつかる“ぶつかりおじさん”。その被害報告は後を絶たない。東京都の30代男性は、昨年の秋ごろに駅で「60代ぐらいの見た目の男」とぶつかったという。
「私はそのとき壁側を歩いていました。その男はながら歩きをしてぶつかったのですが、その反動で男側の携帯が壊れたらしく、それで言い合いになりました」
壁側にいた投稿者がこの男性を避けるのは難しかったに違いない。携帯が壊れたと言いがかりをつける当たり屋だったのだろうか。その後については特に書いてないので、上手く逃げたと思われるが、かなり厄介だ。(文:湊真智人)
「意図的なのが明確」昼の駅で遭遇した男性も
“ぶつかりおじさん”は相手を選んでタックルしてくると言われている。兵庫県の男性(70代〜)は、女性の同僚と一緒にいた時に被害に遭った。
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「電車降車後に、駅のホームを同僚女性と階段の方へ歩いていると、いきなりぶつかりおじさんに右半身にぶつかられました」
投稿者は「Slerの取締役」という立場なのだそうで、まだまだ現役といった感じだが、それでも標的にされた。
「明らかに混んでもいない昼の時間帯なので、意図的なのが明確でした。同僚からも、『ぶつかりおじさんだ!』という声が出ていたぐらいです」
ぶつかってきたのは「40歳から50歳くらいのおじさん」だったという。その後の挙動をこう書いている。
「何も言わず、すたすたと反対方向へ歩いていきました」
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人が少ない場所で、わざわざターゲットに近づいて体をぶつける。理解しがたい行動だが、言い返そうにも何をされるかわからない怖さがあるものだ。
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