
社会人としての基本スキルである電話対応だが、時に耳を疑うようなミスをする若手もいるようだ。投稿を寄せた40代男性が衝撃のエピソードを明かした。
当時、出張所で勤務していた男性に本所の管理職から内線連絡があり、後輩が電話対応をした。
「管理職より『Aいるか?』と尋ねられた際、後輩は「いや、今いないです。」と回答し電話を切った」
「A」とは男性の下の名前だった。それなのに後輩は「いない」と即答し電話を切ってしまったのだ。(文:境井佑茉)
本人に「そんな人いましたっけ」と笑いながら返す後輩
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その後、男性が電話の内容を確認すると、後輩は信じられない態度を見せた。
「『Aって名前の人いましたっけ?』と笑いながら返答」
これに男性は「同じ部所に働く同僚から名前を覚えられていないことに対して呆れてしまい何も言えなかった」と唖然とした様子だ。さらに男性は、
「常に苗字で呼ばれているため咄嗟なら仕方ないのかもしれない」
とも書いていた。もちろん、同じ職場で働く人の下の名前を憶えていない、といったことはあるとしても、名簿なり何なりで確認すればいいだけの話だ。
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確認作業もせず「いない」と切ってしまうのは、社会人として少々不用意だろう。男性は
「その後、別の上司により後輩はこっぴどく注意を受けていた」
と、最後に書いていた。名前を覚えていなかったことそのものより、確認不足で電話を切った対応のまずさが、上司の逆鱗に触れたのかもしれない。
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