
古都の伝統と現代的な都市機能が共存する京都府。府内には、進学指導の充実や部活動での活躍、特色ある教育などを背景に、優秀な生徒が集まる公立高校も少なくありません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、京都府在住の60代以上を対象に「優秀な生徒が多いと思う京都府の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元である京都府に住む60代以上の人から「優秀な生徒が多いと思う」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率22.1%の「京都教育大学附属高校」でした。京都市伏見区にある京都教育大学附属高校は、1965年に設立された「京都学芸大学附属高等学校」を前身とする国立高校。「民主的・文化的な国家を建設し、世界平和と人類の福祉に貢献しようとする、わが国の理想の実現に寄与する人間の育成」を教育方針としています。
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同校では1年次は共通の内容を学び、2年次からは、自然科学系の科目を重点的に学習する「サイエンスコース」と人文科学系の科目を重点的に学習する「グローバルコース」の2つのコースを用意。すべての生徒を対象に「京教リベラルアーツアクティビティ」を展開しているほか、京都教育大学との高大連携授業や、外部講師による授業など、さまざまな取り組みを展開しています。
第1位は、得票率22.5%の「堀川高校」でした。京都市中京区にある堀川高校は、1948年に開校した市立高校。「生徒に教養の獲得を促す指導」「自己実現を図る進路目標の設定と、達成に向けた取り組みを支援する指導」「幅広い経験に基づく人間形成を図る指導」を指導の柱とし、「自立する18歳」の育成を目指しています。
同校では「普通科」のほか、「人間探究科」と「自然探究科」を設置。普通科では、2年次から英語・国語・社会を中心に人文系統の国公立大学進学を目指す「人文探究コース」と、数学・理科・英語を中心に理数系統の国公立大学進学を目指す「理数探究コース」に分かれて学びを進めます。また、文部科学省指定のスーパーサイエンスハイスクールの経験を生かし、同校の生徒が中学生を対象に探究的・発展的な特別講義を行う「探究道場」なども魅力です。
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