日テレ「協議内容を漏洩する」国分太一の代理人に強い抗議、コンプラ違反内容報道への不信感

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2025年12月02日 10:30  週刊女性PRIME

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元TOKIO・国分太一

 コンプライアンス違反により活動休止していた国分太一(51)が約5か月ぶりに開いた記者会見で、12回に渡り「(日本テレビと)答え合わせがしたい」と訴えた騒動。1日に定例記者会見を開いた日テレ・福田博之社長の発言で新たな局面を迎えている。

日本テレビ「答え合わせをするまでもない」

 会見では、日テレ側が“被害者”の保護を一貫して最優先する姿勢を改めて示した上で、国分の代理人に対する強い不信感を表明。これにより、一時は国分の「勇気ある会見」に集まっていた世間の関心や称賛の風向きが変わりつつあるのだ。

 国分はコンプライアンス違反があったことは認めつつも、その具体的な内容について日テレ側から十分な説明を受けていないと主張。

「“どの行動がコンプライアンス違反とされたのか”、“傷つけてしまった当事者に心からお詫びの気持ちを伝えたい”として、国分は日テレに答え合わせを繰り返し求めました。憔悴しきった表情で、謝罪をしたいという気持ちを素直に訴えたのですが、裏を返せば日テレが応じてくれないと世間に訴えた形になりましたね」(テレビ局スタッフ)

 これに対し、日テレは「『答え合わせ』は難しい」と即日コメントを発表。二次加害の懸念から、関係者の保護を第一に考え「ヒアリングで国分氏自身が話した内容だけでも、青少年向け番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』の降板を即断せざるを得ないものだった」と付け加えた。

 そして1日の会見で国分サイドに対し「不信感を持たざるを得ない」と強く言及したことが波紋を呼んでいる。

「答え合わせをしたいとおっしゃったが、国分さんがヒアリングの場で自ら述べられたことが違反。心当たりがある、反省を繰り返していると述べておられます。答え合わせをするまでもない」と国分の要求を再度却下した。

 さらに福田社長は、国分の代理人に言及。

国分の代理人が“週刊誌へリーク”か

「私たちとしましては、国分さんとはいずれ時期を見てお会いすることができるだろうという気持ちから代理人弁護士と協議を続けておりました。ところがその最中に突然、代理人の方が私たちとの協議内容などを週刊誌に話した上で人権救済の申し立てをされております。これには大変驚きました。協議内容を断りなく、週刊誌にしゃべってしまう代理人の方とはさすがに協議を続けることはできません。強く抗議をせざるをえませんでした

 と、代理人が週刊誌の取材に応じたこと、国分が犯したと言われる2人の女性スタッフに対するコンプライアンス違反の内容が報じられたことに強い不信感を示したのだ。

 さらに10月の定例会見で福田社長が「(国分サイドとは)対話の扉を開いている」と発した後に謝罪の申し入れなどを要求されたという。そこで「協議内容を週刊誌等に漏えいしている中では協議は難しい」と伝えると、連絡が途絶え突然国分の記者会見が開かれたと一連のウラ側まで明かした。

 国分の記者会見には「逃げ回っている人よりマシ」「真面目に向き合おうとする姿勢は評価できる」といった勇気を称賛する声や、「対応が不誠実だ」「情報開示がないのはおかしい」と日テレ側を非難する声が上がっていたが、日テレが「代理人による週刊誌へのリーク」という具体的な“不信の根拠”を示したことで、世間の風向きは変わりつつある。

「国分を応援しようと思った人たちの気持ちが、この福田社長の会見で一気に崩れてしまったように思えます。ファンは代理人の言動はすべて国分も把握しているのか、代理人独断の言動なのか、そこを一番知りたいのではないでしょうか。とはいえ現時点では不利な状況に変わりありません。実際、日テレの姿勢に正当性を見出す意見も出始めています」(同前)

 自ら会見を開いた国分と被害者保護を一貫する日テレという構図に加え、新たに協議内容をリークする代理人という要素が加わってしまった。国分復帰の糸口はどこにあるのだろうかーー

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