
11月27日、アニメ映画『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』のチャリティ上映会に臨席された愛子さま。太平洋戦争末期の激戦地・の一つであるパラオ・ペリリュー島の激戦を描いた映画で、原作者の武田一義氏は、戦後70年の’15年に上皇ご夫妻が慰霊訪問された報道を見たことがきっかけでこの作品を描き始めたという。
「今回のチャリティ上映会の売上の一部は、一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会と、愛子さまのお勤め先である日本赤十字社へ寄付されるそうです。愛子さまは上皇ご夫妻がきっかけで生まれた作品であることも含めてご縁があり、臨席されたのでしょう。
戦後80年にあたる天皇皇后両陛下の“記録と記憶を継承する旅”に愛子さまも同行されています。沖縄、広島、東京都慰霊堂…両陛下とともに歩まれるなかで、“次世代に受け継ぐ”という取り組みを今後も続けていくというご決意を固められているようにお見受けしています」(宮内庁関係者)
愛子さまが会場のイイノホールに到着されると、出演者の板垣李光人(23)、中村倫也(38)らが出迎えた。客席では、愛子さまは板垣の隣に並んで座り、映画を鑑賞された。
「愛子さまと板垣さんは、生まれ年は違いますが学年は同じで、今はお二人とも23歳です。ご着席後、愛子さまのほうから板垣さんに声をかけると、板垣さんは座る向きを変えて近づき、お二人で顔を見合わせて談笑されていました」(皇室担当記者)
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映画『ババンババンバンバンパイア』や現在放送中のNHK朝ドラ『ばけばけ』など、話題作に多数出演している板垣。そんな今をときめく人気俳優と愛子さまとの思わぬ“共演”に、X上では驚きや喜びの声が寄せられた。
《愛子さまと並んでも気品が劣らない板垣李光人くん、凄すぎる》
《なんか、もう、国宝》
《この場、高貴濃度が高い》
《まさかの推しの共演 ここだけの話ですが、ご幼少の愛子さまを推しておりました こんなステキな皇女様になられて感無量です》
上映後には、板垣らと懇談され、「この映画と戦争の歴史がたくさんの人に広まっていくよう心から願っています」「同世代としてすごく刺激を受けました」とお話しされたという愛子さま。次の世代に戦争の記憶を継承したい、という両陛下の願いを、愛子さまはしっかりと受け止められていた――。
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