アストンマーティンF1、2026年型マシンの発表日を公表。ホンダPUを搭載、ニューウェイが設計を手がけた『AMR26』

　アストンマーティンF1チームが、2026年型マシンの発表スケジュールを公表した。新しい技術規則が導入され、新世代F1マシンが走る来年に向け、アストンマーティンは天才F1デザイナー、エイドリアン・ニューウェイと契約、2026年型『AMR26』は、ニューウェイが手掛ける初めてのアストンマーティンF1マシンとなる。さらに来年からチームは、ホンダとのワークス契約のもとで、同社製造のパワーユニット（PU）を使用する。

　ドライバーは今季同様、2度のF1チャンピオン、フェルナンド・アロンソと、チームオーナーの息子ランス・ストロールのラインアップが継続する。

　アストンマーティンは、SNSを通して、『AMR26』を2026年2月9日に発表することを明らかにした。詳細については現時点では公表されていない。

　F1は2026年、最初の合同テストをスペイン・バルセロナで1月26日〜30日に実施する。このテストは非公開で行われ、その後、バーレーンで2月11日〜13日と18日〜20日に2回にわたり通常の形式でのテストがあり、各チームは新世代F1マシンのデビューに向けた準備を行う。

　アストンマーティンはバーレーンテスト1回目の直前にマシンを公開することになる。

　一方、バルセロナテスト前に発表イベントを行うチームもある。レッドブルとレーシングブルズは、1月15日にマシンのカラーリング発表を行うことをすでに公表済みだ。レッドブルグループのこの2チームは、パワーユニットマニュファクチャラーであるレッドブル・パワートレインズの新パートナー、フォードとともに、アメリカ・デトロイトで1月15日に発表会を開催する。

[オートスポーツweb 2025年12月02日]