『ズートピア2』ゲームクリエイター小島秀夫がカメオ出演「前作を超える”新たなズートピア”になる!」

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2025年12月02日 13:01  cinemacafe.net

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『ズートピア2』(c) 2025 Disney Enterprises
世界的なゲームクリエイターであり、ハリウッド俳優との親交も厚く映画通として知られる小島秀夫が、『ズートピア2』に監督ジャレド・ブッシュからのラブコールでカメオ出演していることが分かった。

この度、前作に引き続き続投する、上戸彩、森川智之、三宅健太、高橋茂雄(サバンナ)、Dream Ami、山路和弘、さらに新キャラクター役に下野紘、江口のりこ、山田涼介ら豪華キャストが勢揃いする豪華日本版声優陣に加え、小島秀夫のカメオ出演が決定。

小島氏は、ステルスゲームの金字塔「メタルギアソリッド」シリーズや、大人気「DEATH STRANDING」シリーズを手掛けた、世界的なゲームクリエイターであり、ゲーム界きっての映画通としても知られる人物。今回、本作の監督の1人であり、ディズニー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジャレド・ブッシュ本人からの直々オファーがあり、実現した。

演じるのは、ジュディやニックが働く「ズートピア警察署」内で働いているモグラ、ポール・モールデブラント役。

アニメーション映画への出演が初めてとなる小島氏は、「実写映画やゲームでのカメオ出演の経験は多々ありますが、アニメーションの劇場映画の吹替えは初体験となります。それもまさかのディズニーさんから!それも大好きな『ズートピア』の続編!さらに監督のジャレド・ブッシュからの直々のオファーとあって、非常に光栄に思いつつ、二つ返事で引き受けた次第です」と、オファーを受けた際の喜びを語る。

今回、ゲームのクリエイターとしてではなく、ディズニー声優としての収録に臨むこととなった小島氏は、「僕が参加するのは少しのシーンですが、収録の時点でも創り込みは流石でした。絵があるおかげで、収録はスムーズに進みました。いつもは演出する側なので、実際に演じることを経験してみて、色々と勉強になりました。台本のめくりやノイズなど、基本的なことなど、声優さんたちが如何に注意を払っているのかを再認識しました」と、クエリエイターならではの視点で初挑戦を振り返った。

そして、いよいよ公開となる『ズートピア2』については、「前作の『ズートピア』は幼かった子供と日本版を観に行きました。社会的テーマも見え隠れする、大人から子供まで、笑って、楽しめる、劇場から希望を持って帰れる、ある種のディズニー・アニメーションの到達点でした。『正直、あれを超える続編は作れるのか?』と、思っていましたが、収録時の感じでは、間違いなく前作を超える”新たなズートピア”になる!と確信しました。子供も大きくなり、日本版で観ることが減りましたが、今回は日本版で劇場に臨みたいと思います」と、本作への大きな期待と共に、メッセージを贈っている。

日本公開に先駆け、現地時間11月26日(水)より劇場公開された全米を含む世界各国では、初週末5日間の興行収入が約5億5600万ドル、日本円で約866億2,480万円(1ドル155.8円計算)を突破し、2025年世界最高のオープニングを記録した本作。

これは、日本でも社会現象的大ヒットを記録した『アナと雪の女王』などの並みいるヒット作品の記録を打ち破り、ディズニー・アニメーション映画史上最高の世界オープニング記録となった。さらに、これまでに全世界で公開されたアニメーション映画の中でも史上NO.1オープニングとなる偉業を達成。

また、実写映画を含めたオープニング数字としても、世界歴代4位にランクインする驚異の数字を叩き出し(『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に次ぐ)、アニメーション映画の歴史を大きく塗り替えている。



『ズートピア2』は12月5日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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