
日本ハムから巨人へFA移籍した松本剛外野手(32)が2日、川崎市・ジャイアンツ球場で初練習を行った。高校の後輩で、日本ハム時代ともにプレーした郡拓也捕手(27)とともにティーバッティング、キャッチボールなど約2時間、汗を流した。
新たなスタートを切り「新鮮な感じがして良かった。新しいところに行くっていうことで、このオフすごくモチベーションの高い位置に来ている。よりいいモチベーションでできそうだなっていう感覚があった」と振り返った。22年に首位打者を獲得も、今季は打率1割台と苦しんだ。「今年は良くなかったので、試している部分が何点かある。こすらない、厚くボールを捉えるイメージで」と打撃を試行錯誤中。この日も数種類のティーバッティングを行い、スイングを入念に確認した。
小さい頃から憧れた巨人の一員となった。入団会見を終え「周りはすごく喜んでくれた。ファイターズの選手は感謝を述べてくれたり、いろんな気持ちが混じりながらで今はいる。ジャイアンツに来られたことはすごくうれしいことなので、結果を残すことだけを考えてやりたい」と気を引き締めた。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。