
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住の男女を対象に「東大・京大以外でブランド力が高いと思う国立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
都民から支持を集めたのは、どの国立大学だったのでしょうか。今回は6位となった「東京藝術大学」に注目して、そこに通う学生の声も「みんなの学校情報(大学版)」に集まったコメントから交えつつ見ていきましょう。
「みんなの学校情報(大学版)」は、全国の保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、専門学校、大学等の学校選びに役立つ情報を総合的に得ることのできるポータルサイトです。実際の生徒等本人や保護者からの口コミ情報が70万件以上と豊富に掲載されており、偏差値ランキングや各学校の学べる内容などの充実したコンテンツが掲載されています。
東京藝術大学は、日本で唯一の「国立総合芸術大学」。大きく「美術学部」(絵画科・彫刻科・工芸科・デザイン科・建築科・先端芸術表現科・芸術学科)と「音楽学部」(作曲科・声楽科・器楽科・指揮科・邦楽科・楽理科・音楽環境創造科)の2学部で構成されており、加えて大学院として「美術研究科」「音楽研究科」「映像研究科」「国際芸術創造研究科」などを備えています。
|
|
|
|
キャンパスは主に東京都台東区、上野公園のあたりに設置されており、美術も音楽も都心の緑あふれるゆったりとした環境で学べるのも魅力。卒業生には芸術・表現のジャンルで活躍するそうそうたる著名人が名を連ねています。
実際の学生からは「才能の塊の集まり。努力では埋められない才能の持ち主がたくさんおり、正直心が折れそうになることもある。努力が身を結ぶのか、はたまた自分の道は正しいのか、そんなことを考えることさえ不毛なのか(美術学部芸術学科)」「レッスン室やその他専攻に必要な部屋が十分にあります。かなりいい。古いけど(音楽学部声楽科)」「いいと思います。私はアニメの映像制作をしたいのですが実績、サポート共にいいです(美術学部絵画科)」「芸術の最先端を教えてくれて流石東京芸術大学だなって感じです。生徒も穏やかな人ばかりですぐ馴染めます(美術学部先端芸術表現科)」といった声が上がっていました。
ちなみに、【都民が選ぶ】「東大・京大以外でブランド力が高いと思う国立大学」第1位となったのは、「一橋大学」でした。東京都国立市に本部を置く一橋大学は、1875年に創設された「商法講習所」を前身とし、1949年に設置された大学です。「Captains of Industry」の理念のもと、国際的に通用する産業界のリーダーたり得る人材の育成を使命に掲げています。
一橋大学は、ゼミナールを中心とする少数精鋭教育が特徴の一つ。また、キャリア支援面においては専門的なアドバイザーが個別相談にも対応しており、卒業生の就職率は2022年度が96.3%、2023年度が95.9%、2024年度が96.3%と就職に強い点も魅力です。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。