村竹ラシッド「陸上競技に注目していただけてうれしい」「ロス五輪ではメダルを」

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2025年12月02日 14:48  日刊スポーツ

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「Public of The Year 2025」授与式の出席者たち。左から中川安奈、河合祐子高知銀行頭取、一般社団法人「あすには」の井田奈穂代表理事、言語学者の鈴木俊貴東大准教授、袴田ひで子氏、ミャクミャク、江口洋介

パリ五輪男子110メートルハードルで5位入賞の日本記録保持者・村竹ラシッド(23=JAL)が2日、都内で「Public of The Year 2025」を受賞した。


村竹はビデオメッセージで「このような名誉ある賞をいただけたことを、とてもうれしく思っています。今シーズンはかねてからの目標である12秒台(12秒92)を達成することができました。このことで終わらずに、来年以降もさらに記録の向上に向けてまい進していきたいと思っています」。


9月の世界陸上東京大会では、13秒18で5位入賞。「個人の結果は全く満足、いくものではありませんでしたが、たくさんの方に国立競技場まで足を運んでいただいたこと、そして陸上競技というスポーツに注目していただけたことはとてもうれしく思っています。次はロスオリンピックでのメダル獲得を目指していきたいと思っています。今後とも応援していただけると幸いです」とコメントした。


受賞者は「芸能・スポーツ」部門で大阪万博公式キャラクターのミャクミャクとデザイナー山下浩平氏、7人組ガールズグループHANA、プレミアリーグ・リバプールMFで日本代表主将の遠藤航、村竹ラシッド。


「学術・文化部門」で動物言語学者の鈴木俊貴東大准教授、作家の王谷晶氏、再審で無罪となった元死刑囚・袴田巌氏の姉で冤罪(えんざい)を訴えてきた袴田ひで子氏。


「企業・事業部門」は大阪万博の大屋根リングを設計した藤本壮介建築設計事務所の藤本壮介代表、女性として初めて地銀トップに就いた高知銀行の河合祐子頭取、選択的夫婦別姓を訴え続けた一般社団法人「あすには」の井田奈穂代表理事。


俳優江口洋介(57)とフリーアナウンサー中川安奈(32)がMC,進行役を務めた。

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