
DeNAから西武へのFA移籍が決まった桑原将志外野手(32)が2日、横浜市内の球団事務所で退団会見を行った。
“異例”とも言える退団会見は、桑原の意思によるものだったという。「この会見を通してこれまで支えてくださった関係者の方々、ファンの皆さんへの感謝の気持ちを口から発したいと思って、この場を設けていただきました」。会見では、14年間過ごしたDeNAへの感謝の思いがあふれた。
冒頭では「このように会見の場を用意してくださいましたベイスターズ関係者の皆さま、ありがとうございます。14年間、球団関係者、スタッフの皆さまをはじめ指導者の皆さま、裏方の皆さま、先輩、後輩、いろんな方に支えられて14年間頑張ってこれました。本当に感謝しております」と口にした。
「環境を変えて、今まで培ってきたものを試したい。環境を変えることでさらに成長したいという思いがあった」と、移籍を決断した理由を明かした。
新天地でも“ガッツマン”であり続ける。「応援歌の『ガッツマン』っていうフレーズが、これまでの僕の野球人生を後押し、作り上げてくれたと本当に心の底から思います」と桑原。「僕は僕らしく。精一杯全力でプレーすること。僕にはそれしかできないので、引き続き全力プレーで頑張りたいと思います」と誓った。
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