
「電撃文庫」より刊行中の川原礫による小説シリーズ『デモンズ・クレスト』が、アニメ化されることが決定した。発表に伴い、原作イラストを手掛ける堀口悠紀子による描き下ろしイラストも公開された。
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『デモンズ・クレスト』は、『ソードアート・オンライン』や『アクセル・ワールド』でも知られる川原礫の最新作として、「電撃文庫」より刊行中の小説シリーズだ。VR(仮想現実)、AR(拡張現実)に続く舞台はMR(複合現実)で、小学生たちのデスゲームを描く。
物語は、世界初の全感覚没入型VRMMO-RPG《アクチュアル・マジック(AM)》のテストプレイが開催され、そこに雪花小学校6年1組のユウマこと芦原佑馬たちが参加するところから始まる。
ユウマは新たなテクノロジーが作り出すVR世界に驚きつつも、クラスメイトとともにダンジョンボスを協力して倒し、満足と未練と共に《AM》からログアウトするはずだった。しかし、そんな完璧な未来がユウマたちのもとへ訪れることはなかった。ダンジョンボスを倒した後、奇妙な赤い光がアバターを包み込み、ユウマは意識を失ってしまう。
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《AM》から強制的にログアウトしたユウマが目にしたのは、ゲームの舞台《AM》と《現実》が融合した《新世界》だった。事態が飲み込めず、混乱するユウマの前に、クラス一の美少女・綿巻すみかが現れる。しかし、そんな彼女の容姿は、ゲーム内の「モンスター」としか思えないものに変貌しており……と展開していく。


原作小説は第3巻まで発売中で、最新第4巻『デモンズ・クレスト4 覇権∽争奪』が12月10日の発売を控える。さらに、マンガアプリ「HykeComic」にてTOもえの作画によるコミカライズも行われており、こちらは第1巻が発売中だ。はたしてどのような作品となるのか、アニメ『デモンズ・クレスト』の今後の続報が注目される。
『デモンズ・クレスト4 覇権∽争奪』
著者:川原 礫
イラスト:堀口悠紀子
発売日:2025年12月10日発売
定価: 792円(本体720円+税)
発行:株式会社KADOKAWA(電撃文庫)
(C)川原 礫 イラスト/堀口悠紀子 背景:Whomor
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