
機能性はもちろんのこと、ファッションアイテムとしても重要なポイントとなる「腕時計」。日頃の感謝を込めて、母親に腕時計をプレゼントしたいと思っている人も多いかもしれません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代以下の男女を対象に「母親につけてほしい腕時計ブランドはどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの30代の人から「母親につけてほしい」と支持されたのは、どの腕時計ブランドだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
第2位は、「BVLGARI (ブルガリ)」でした。1884年、銀細工職人ソティリオ・ブルガリがイタリア・ローマにオープンした店舗から始まったブルガリは、世界でも有数のジュエリーブランドとして知られています。
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1970年代以降は時計事業にも参入し、時計ブランドとしての地位も確立したブルガリ。宝飾店として培われた加工技術による高いデザイン性が大きな魅力です。女性用の腕時計では、代表的なモデルの「ブルガリ・ブルガリ」や、手首に絡みつくようなデザインが特徴の「セルペンティ」(イタリア語で「蛇」の意)、創業130周年を祝して発表された「ルチェア」などを販売しています。
第1位は、「CARTIER (カルティエ)」でした。1847年、ルイ=フランソワ・カルティエがフランス・パリで創業した宝石工房から始まるカルティエ。1900年代にはイギリスやスペイン、ロシアなどの王室御用達に認定され、国際的なブランドとしての地位を確立しました。
その後、創業者の孫であるルイ・カルティエが、ジュエリー製造と並行して、腕に着けることを前提とした時計の制作に着手。1911年に作られた「サントス」は、近代的な腕時計の最初の1本とされています。女性用の腕時計では、ジュエリーウオッチとして名高い「パンテール ドゥ カルティエ」のほか、独創的で優美なラインが特徴の「ベニュワール」、戦車のわだちからインスピレーションを得たという「タンク」などのモデルを販売。上品さや華やかさをイメージさせるカルティエの腕時計が、多くの30代からの支持を得たようです。
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