【地元の30代以下に聞いた】本当に住みやすいと思う「大阪府の街」ランキング！　2位は「吹田市」、1位は？

　約半年間にわたる「関西・大阪万博」が夢洲で開催されるなど、2025年も多くの人でにぎわった大阪府。地元の人たちの間では、大阪府内のどの街が住みやすいと思われているのでしょうか。

【画像：ランキング15位〜1位を見る】

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、大阪府在住の30代以下の男女を対象に「本当に住みやすいと思う大阪府の街はどこ？」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元である大阪府に住む30代以下の人から「本当に住みやすい」と支持を集めた街はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。

第2位：吹田市

　第2位は、「吹田市」でした。大阪府の北部・北摂地域に位置する吹田市は、市内に5つの鉄道（JR、阪急電鉄、北大阪急行、Osaka Metro、大阪モノレール）が走っていて、隣接する大阪市のほか、神戸や京都へのアクセスが良いことが特徴です。

　吹田市は、都市圏の人口増加に伴う住宅不足の解消と理想的な生活環境の創出を目的に開発された「千里ニュータウン」の一部をなしており、人口増加が続いている街としても知られています。また、「万博記念公園」などの大規模な公園があり、緑が多いところも魅力。「千里緑地」では、大阪府の準絶滅危惧種に指定され、吹田市の天然記念物であるヒメボタルが見られることもあるそうです。

第1位：豊中市

　第1位は、「豊中市」でした。大阪市の北、吹田市の西に位置する豊中市は、大阪の都市圏の中でも早くから郊外住宅地として発展。2012年には「中核市」に指定されています。

　豊中市の最大の魅力は、広域のアクセスに優れているところでしょう。「阪急電鉄」や「大阪モノレール」「北大阪急行」「阪急バス」といった公共交通機関のほか、「阪神高速11号池田線」「中国縦貫自動車道」「名神高速道路」などの道路網が縦横に走っています。また、空の玄関口である「大阪国際空港」を擁しており、全国の主要都市に3時間以内で到着できるところも魅力。空港の南側の千里川沿いや、猪名川流域下水道原田処理場の屋上にある「スカイランドHARADA」では、目の前で飛ぶ迫力満点の飛行機を見ることができるそうです。