甘党男子、初披露新曲「食パン」は「史上最高同じ単語連呼」5分10秒中「パン」120回

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2025年12月02日 21:00  日刊スポーツ

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「甘党男子の大お菓子配り会『お菓子だョ! 全員集合』〜1800人ワンマンライブ〜」を開催した甘党男子の、左から二ノ宮一馬、石塚利彦、三上義貴、成瀬敦志、神久保翔也、菅井義久(撮影・村上幸将)

「ワールドスイーツトレンドアイドル!」こと6人組ボーイズグループ甘党男子が2日、東京・文京シビックホール大ホールで、過去最大規模の単独ライブ「甘党男子の大お菓子配り会『お菓子だョ! 全員集合』〜1800人ワンマンライブ〜」を開催した。壇上で新曲「食パン」と「フィナンシェ」の2曲を初歌唱し、8月にリリースした「ビターキャラメル」と合わせた3曲を収録したニューシングルを、26年2月にリリースすると発表した。


「食パン」は、尺は5分10秒あるが、たい焼き担当の神久保翔也(34)が「甘党男子史上、一番、同じ単語を連呼する楽曲。120近く『パン』と言う」と明かした、グループを象徴した楽曲となった。その言葉通り、この日のライブの1曲目に披露したメンバーは「パパンパパンパン パンパンパン」「パンパンパパパン パパンパン」などと連呼し、歌い続けた。


一部、演出も担当するアイス担当の三上義貴(35)は「もし良ければ、ギネスなど、狙いたい」「食パンメーカーやトースターの会社のスポンサーもお願いします」などと野望を口にしたが、記者から「それって、歌って言って良いんですか?」とツッコまれると、大慌て。すかさず神久保が「あなたが主役なんだという思いを込めて聞いたら、元気になれる歌」とフォローした。


「食パン」は、菓子パン担当の菅井義久(33)のセンター曲として作られた。ただ、菅井は「知らされたのが10日前。急にライブ終わりに『ワンマンライブ、1発目で行くから』と」と“突貫工事”で作り上げられたと“暴露”。ダンスの振りを入れたのも、ライブ3日前の11月29日だといい、集まった取材陣を驚かせ、沈黙させた。


◆甘党男子 サンミュージック名古屋に所属。18年4月にユニットとしての活動を開始以降、歌って踊りながら観客にお菓子を手渡しで配るライブ活動を展開。メンバー全員がスイーツコンシェルジュの資格を取得している。23年10月からは「日本全国民1億2千万人にお菓子を配る活動」を開始。25年からは、お菓子を国内の被災地や全国の子ども食堂に無料で配布しており、3月に山林火災に見舞われた岩手県大船渡市の避難所に1万個、夏休みには認定NPO法人全国子ども食堂支援センター・むすびえを通して全国500カ所の子ども食堂に5万個のお菓子を配布。11月末段階での配布数は33万個を超えた。

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