甘党男子、過去最大規模ライブで初披露した新曲2曲収録シングル26年2月リリースを電撃発表

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2025年12月02日 21:00  日刊スポーツ

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「甘党男子の大お菓子配り会『お菓子だョ! 全員集合』〜1800人ワンマンライブ〜」を開催した甘党男子の、左から二ノ宮一馬、石塚利彦、三上義貴、成瀬敦志、神久保翔也、菅井義久(撮影・村上幸将)

「ワールドスイーツトレンドアイドル!」こと6人組ボーイズグループ甘党男子が2日、東京・文京シビックホール大ホールで、過去最大規模の単独ライブ「甘党男子の大お菓子配り会『お菓子だョ! 全員集合』〜1800人ワンマンライブ〜」を開催した。壇上で新曲「食パン」と「フィナンシェ」の2曲を初歌唱し、8月にリリースした「ビターキャラメル」と合わせた3曲を収録したニューシングルを、26年2月にリリースすると発表した。


担当スイーツがキャンディーのリーダー二ノ宮一馬(36)は「この日のためにやってきた」と言い切った。会場にほど近い後楽園ゆうえんち周辺で「ビターキャラメル」を視聴できるQRコード付きのキャラメル3万個を、夜に路上でファンとともに街頭で配った。10月まで「ファンの方も募って、ひたすら手でお菓子配りをした」と振り返った。


「フィナンシェ」は、甘党男子では珍しい、キラキラメロディーの、アイドルの王道的な“王子様楽曲”になったという。22年8月に単独初のシングル「バームクーヘン」をリリースして以降、ショートケーキ、ドーナツ、チョコレート、カヌレなどスイーツにちなんだタイトルの楽曲を60曲以上、リリースしてきたが、アイス担当の三上義貴(35)は「僕達はプリンの名前を連呼したり、愉快な楽曲が多い。『フィナンシェ』は、いい大人が恋愛をしたいな、という、あまり僕らが歌わない恋愛を重ねた曲」とアピールした。


メンバー全員30代を超え、2月14日に椎間板ヘルニアの治療に専念するためライブ出演を一部、制限すると発表したシュークリーム担当の石塚利彦(42)は回復も、二ノ宮は盲腸になった。三上も11月に謎の高熱を発するなどしたため、メンバーの間では健康トークが多くなったという。


それでも、26年2月のリリースに併せて、全国主要都市のCDショップを巡るリリースイベントを予定している。さらに、同4月25日には東京・浅草公会堂でワンマンライブの開催を予定と、26年の活動には意欲的だ。今年から始めた子ども食堂へのお菓子配りも、冬休み期間には、さらに3万個を配り、この日のライブにも200人の子ども食堂の利用者を招待。“子ども食堂のヒーロー”としても、ますます輝いていく。


◆甘党男子 サンミュージック名古屋に所属。18年4月にユニットとしての活動を開始以降、歌って踊りながら観客にお菓子を手渡しで配るライブ活動を展開。メンバー全員がスイーツコンシェルジュの資格を取得している。23年10月からは「日本全国民1億2千万人にお菓子を配る活動」を開始。25年からは、お菓子を国内の被災地や全国の子ども食堂に無料で配布しており、3月に山林火災に見舞われた岩手県大船渡市の避難所に1万個、夏休みには認定NPO法人全国子ども食堂支援センター・むすびえを通して全国500カ所の子ども食堂に5万個のお菓子を配布。11月末段階での配布数は33万個を超えた。

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