【阪神】藤川監督「記憶に残るのがプロ」掛布氏殿堂入り祝う会でナインに大先輩のような活躍願う

阪神タイガースOB会長、掛布雅之氏（70）の野球殿堂入りを祝う会が2日、大阪市北区のザ・リッツ・カールトン大阪で行われた。阪神藤川球児監督（45）や川藤幸三前OB会長（76）、岡田彰布オーナー付顧問（68）ら約400人が出席。阪神一筋のプロ野球人生で3度の本塁打王、1度の打点王に輝き「ミスター・タイガース」とファンに愛された希代の強打者は、虎の黄金時代の到来を確信した。

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阪神藤川監督がナインに大先輩のような「記憶に残る」活躍を願った。掛布氏の功績を振り返り「数字ももちろんそうですけど、記憶に残るのがプロ野球という素晴らしさでもありますから。掛布さんはやっぱりスターですからね」と話した。「自分で残すものより、ファンの方を魅了するような映り方というのも素晴らしい」。虎の系譜を継ぐ選手たちへ、数字とともに強烈な印象を残す存在になるように期待した。