
今日3日(水)は、上空に今シーズン一番の強い寒気が流れ込むため、昨日2日(火)より気温が大幅ダウン。九州など西日本では最高気温が10℃に届かず、真冬並みの寒さの所も。日中は北または西よりの風が強く、さらに寒くなりそう。冬のコートにマフラーなど、万全な防寒対策を。
昨日2日(火)の暖かさから一転 九州は真冬並みの寒さ

今日3日(水)は、日本付近は次第に冬型の気圧配置に変わり、上空に今シーズン一番の強い寒気が流れ込む見込みです。
予想最高気温は、全国的に昨日2日(火)より低く、九州から東北では日本海側を中心に大幅に低くなりそうです。大分県日田市8℃、山口市8℃、広島市9℃など西日本では、真冬並みの寒さになる所が多いでしょう。東京都心は13℃と、日中にかけて気温は横ばい。師走らしい寒さとなりそうです。日中は全国的に北または西よりの風が強く、体感はさらに寒くなるでしょう。冬のコートやマフラー、手袋など、寒さ対策を万全にしてお出かけください。
なお、寒気の流れ込みが強まる夜の方が朝より冷え込みが強まりそうです。今夜は暖かくしてお休みください。
雪道運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」

今夜(3日)から明日4日(木)朝にかけて、強い寒気が流れ込むため、冷え込みが強まるでしょう。日本海側では平地でも積雪となり、太平洋側でも雨や雪で濡れた路面が凍結する所がありそうです。車は冬の装備で、いつもより慎重な運転を心がけてください。
雪道運転で気をつけていただきたいポイントは、5つあります。
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3)時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4)時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5)こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。
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