
【写真】文人(岡田将生)と接触する文太(大泉洋)
四季(宮崎あおい)の本当の夫“ぶんちゃん”は、ボスの兆こと文人だった。その事実に気づいた文太は、兆を問い詰めようとする。しかし兆は、自分の姿が30年後の未来から送られた立体映像であることを打ち明ける。
一方、四季も夫のぶんちゃんが、文太ではなく文人であることを思い出す。ただし、四季と文人が出会い結婚するのは来年2026年の出来事。未来の記憶が混じっているのは、半年前に兆が飲ませた“ナノレセプター”が原因。
予定通りいけば「十年分の記憶」を無意識下にインストールできるのだと兆は四季に説明していた。だが途中で停電が起き、記憶が最適化されないままインストールは失敗。そのせいで四季は、まだ見ぬ夫を求めてさまようことになり、文太が代わりの夫としてあてがわれたのだった。
兆は、記憶を取り戻した四季の前に姿を見せ、再びナノレセプターを飲ませようとする。飲めばこの半年の記憶が消えることを知った四季は涙ながらに兆を拒絶。文太と過ごした時間を選ぶ…。
四季の選択に驚きと悔しさをにじませる兆は、文太たちエスパーと対峙。そして兆は、文太たちをエスパーに選んだ条件について「あなたたちが“いらない人間”だからですよ」と冷たく言い放つ。
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※宮崎あおいの「崎」の字は正確には「たつさき」

