
やけに熱いと感じて、カバンの底を確認した結果……。予想外すぎるヒヤリ事案が、X(Twitter)で430万回以上表示され、約5万9000件の“いいね”を集めています。
投稿者は、Xユーザーの日向れいら(@hinata_reira)さん。「なんかカバンの底が異様に熱いなって思ったら」と、いつもと様子が違うカバンの中で起きていたヒヤリ事案を紹介しました。
異様な熱さを感じたカバンの中身をたしかめるべく、ガサゴソと手を入れて漁ってみたところ、すぐに熱の発生源が特定できました。
日向さんが手にしているのは、森永製菓「ハイチュウ」の個別に包装された品。「ハイチュウが直列に並んで乾電池とくっついてショートしてた」と、一緒に写り込んでいる剥き出しの乾電池と包み紙が接触して、通電による発熱が起きていたと推測しています。そんなことってあるんだ!?
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予想外すぎるヒヤリ事案の報告に、Xでは「そんな奇跡あるんや 怖」「早めに気付いて良かった!」「うっかりやってしまいそう。気を付けないとなあ」「緊急事態に銀の包み紙と電池を使って火を起こす方法があるぐらいなのでマジ注意だね」「使い終わったら両方にテープを貼って絶縁するのがおすすめです」などの反響が寄せられています。
日向さんは投稿が話題になったことについて、「正直いつも通りの感覚で日常を投稿しただけだったので、『Twitter(現X)って何が伸びるかわからないな…』という感じです」とコメントしています。
ちなみに、日向さんによると「ハイチュウは普段持ち歩いているカバン(ポーチ?)に適当に放り込んでいました」「半年くらい前に入れたハイチュウが中で散らばっていたようです」とのこと。乾電池はすでに使用済みだったようですが、「新品だったら普通に発火できたかも」と語っています。
カバンの中には他にも、予備スマホや充電器、USBケーブルなどの電子機器に加え大量の紙も入っていたそうで、もしハイチュウによって発火した乾電池が燃え移っていたら……と考えるとゾッとします。早めに気付いてよかった……!
今回のケースのように、乾電池のプラス・マイナス極に金属が触れるとショートして大きな電流が流れ、発熱・発火・破裂する恐れがあります。
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乾電池を剥き出しのまま持ち運んだり保管したりしないよう気を付けるとともに、鍵やコイン、ヘアピンなどの身近な金属製品が触れないよう注意しましょう。
画像提供:日向れいら(@hinata_reira)さん
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