
オリックス育成の宜保翔内野手(25)が3日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、500万円減の年俸500万円でサインした。
「けがとの戦いだったので、育成からはい上がろうという気持ちもあるんですけど、一番は勝つために動くことができなかったのでそこが悔しかった」
18年ドラフト5位で入団し、23年には1軍62試合に出場。育成1年目の今季はウエスタン・リーグ40試合で打率2割8分7厘、13打点、5盗塁をマークした。24年3月から右肩痛があり、今季後半は治療に専念。「やっと全力で投げられるようになったので、来年は春のキャンプから頑張っていきたい」。初動負荷トレーニングなどを取り入れ、痛みは改善している。
けがをへて成長も実感する。スイングスピードアップや、ノック数をこなして守備も安定。12月は地元・沖縄で陸上選手との自主トレを予定している。「けがの前の自分に戻るというよりは、変わった自分、進化した姿を見せたい。(支配下復帰は)早ければ早い方がよい。キャンプ中でもオープン戦でもできるというのを初日から見せていきたい」と力を込めた。
育成2年目の河野聡太内野手(25)は10万円アップの年俸260万円で更改。「(球団から)二遊間はチャンスがあるから頑張れと言われた。速攻支配下でいきたい」と意気込んだ。(金額は推定)
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。

「うそみたいな話…」古田敦也氏が野村克也さんの驚きの情報収集術明かす「飲み屋さんに」(写真:日刊スポーツ)9

SB有原航平投手らが自由契約に(写真:日刊スポーツ)20