
巨人菊地大稀投手(26)が3日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円減の年俸2000万円でサインした。
今季は2年ぶりの1軍マウンドに上がった。7試合に登板して防御率1・80をマーク。「なかなかここ数年はチャンスがない中で。自分としては抑えられる自信はありますし、いつでも準備はしているので、引き続き1軍で結果を出すために首脳陣にアピールしていきたい」と話した。
プロ5年目となる来季に向けて、悲壮な覚悟を口にした。23年に50試合に登板した経験を持つリリーバーは「今年投げてみて、三振も取れましたし。持ち味は発揮できているなと思ったので、とにかく打たれないようなボールを。変化球においては自分の中で(打者を)打ち取れる自信はあるので、真っすぐでも抑えられるようなボールを投げられるように頑張りたい」。目標は「1軍で躍動」と記し「ずっと1軍にいてたくさん投げること(が目標)です」と力を込めた。(金額は推定)
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