
巨人吉川尚輝内野手(30)が3日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億円でサインした。昨オフに3年契約を結んでいる。
今季は107試合に出場して打率2割7分7厘、3本塁打、32打点の成績を残した。シーズン終盤には右脇腹痛で離脱し「個人としては苦しいシーズンでした」。シーズン終了後の10月27日には両股関節の手術を受けた。「1カ月ちょっと経ちましたけど、少しずつ良くなってますし、日常生活は問題なく。また強度も上がってくると思うので、トレーナーさんと進めていけたら」と現状の体の状態を明かした。
来季からは大城卓三捕手(32)の後任として選手会長に就任する。長嶋茂雄さん、王貞治氏、松井秀喜氏など名だたるメンバーが務めてきた役職。名実ともにチームの先頭に立つだけに「若い選手も増えてきましたし、(年齢が)上の選手の方になるのでチームを引っ張っていきたいですし。プレーはもちろん、チームのことをしっかり考えながら来年はしっかりやっていきたい」と意気込みを示した。(金額は推定)
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