【日本ハム】阪神から移籍の島本浩也が入団会見「何をしゃべっているか…」元虎右腕の反応に笑顔

阪神から日本ハムに伏見寅威捕手（35）とのトレードで移籍した島本浩也投手（32）が3日、エスコンフィールドで入団会見に臨んだ。背番号は40に決定。通算204試合登板の実績がある左腕は「最初聞いた時は少し驚きはあったんですけど、今日球場（エスコンフィールド）に来て来シーズンはやってやろうと思いました」と話した。

日本ハムには阪神時代に一緒にプレーした斎藤友貴哉投手（30）もいる。「斎藤友貴哉にはすぐ『来シーズンからよろしく』と連絡しました。（斎藤の反応は）あまり何をしゃべっているかわかりませんでしたけど、とりあえずびっくりしてました」と笑顔で明かした。

会見に同席した木田優夫GM代行（57）は「来年優勝するために、経験のある左投手は貴重な戦力なってくれると考えている」と島本に期待した。

◆島本浩也（しまもと・ひろや）　1993年（平5）2月14日生まれ、奈良県出身。福知山成美から10年育成ドラフト2位で阪神入団。14年オフに支配下登録され、15年に1軍初登板。20年にトミー・ジョン手術を受け育成契約となり、22年6月21日に支配下復帰。今季は16試合の登板で2勝1敗、防御率1・88。176センチ、73キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸4500万円。