北海道 4日にかけてふぶく所が多くなる 道東方面は初積雪の所も

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2025年12月03日 16:40  日本気象協会

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日本気象協会

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今夜(3日)から明日(4日)にかけて、北海道では広い範囲で雪が降り、今シーズン初めての積雪となる所が多くなりそうです。特に日本海側の地域では雪が強まる所もあり、冬道への備えが必要です。また路面状況の悪化や見通しの悪さにもご注意ください。また、気温も下がり、札幌では今季初の真冬日になるかもしれません。万全な寒さ対策も必要です。

今夜(3日)〜明日(4日) 今季初の積雪の所も

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今夜(3日)から明日(4日)にかけて、全道的に雪が降るでしょう。道東方面など、今シーズンまだ雪が積もっていない地域でも広く雪が降るため、今季初の積雪となる所が多くなりそうです。また全般に西〜北西の風が強まるため、沿岸を中心に広くふぶくでしょう。道東方面の方ははじめての雪道となる所もあるため、冬靴を準備した方がよさそうです。また、車の運転は積雪や凍結路面による道路状況の変化やふぶきによる見通しの悪さに注意が必要です。

明日4日は札幌でこの冬はじめての真冬日か?!

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明日(4日)は寒さが強まり、道北や道央、オホーツク海側を中心に最高気温でも氷点下の所が多くなる見込みです。札幌の最高気温は-2℃で今シーズンはじめての真冬日となりそうです。札幌で初めて真冬日となる日は、例年で12月2日(過去30年間平均)で、ほぼ例年並みということになります。その他の都市の初真冬日は例年で、函館が12月5日、帯広12月6日、釧路12月10日、網走12月1日などですが、12月3日時点でまだ真冬日となっていません。稚内と旭川ではともに11月18日にシーズン初の真冬日となり、こちらは例年より一週間ほど早くなりました。明日(4日)は各地で寒くなるため、しっかりとした寒さ対策を心掛けましょう。また、路面凍結など車を運転する際も注意が必要です。

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