【巨人】丸佳浩「見て感じたこと」3軍制度のあり方提言「育成選手の意識をどう向上心持たせて」

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2025年12月03日 18:10  日刊スポーツ

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契約更改交渉を終え、会見に臨む巨人丸(撮影・水谷京裕)

巨人丸佳浩外野手(36)が3日、都内の球団事務所で行われた契約交渉の場で球団の3軍制度について提言したことを明かした。


プロ18年目の今季はオープン戦で右大腿(だいたい)二頭筋を負傷し、開幕に出遅れた。リハビリ期間は3軍選手と過ごす時間もあったといい「見て感じたことをお伝えさせていただきました」。同じく3軍制を敷くソフトバンクは育成出身の周東や牧原大などが、1軍の主力選手に成長した。一方、近年の巨人は支配下契約を勝ち取っても、1軍で活躍するに至る選手は少ない。こうした状況を問題視した丸は「この時代の中で合った指導法をしつつ、3軍選手、育成選手の意識をどう向上心持たせてやっていけるかというお話をしました」と語った。


丸自身も高卒で広島に入団し、猛練習の末に一流選手となった。それだけに「(育成選手は)まずはやっぱり一番練習しなきゃいけない立場だと思う」。続けて「でも、やらされている練習ってあんまり意味ないから。意味なくもないけど、身になりづらい。まずは自分たちが何をやらなきゃいけないかという意識改革じゃないけど、そういう意識をどう持っていけばいいか」と金言を授けた。

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