【ラグビーW杯】日本はフランス、米国、サモアと同組に 27年オーストラリア大会抽選会

0

2025年12月03日 18:31  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

エディー・ジョーンズHC=2025年6月

ラグビーの27年W杯オーストラリア大会(10月1日開幕)の1次リーグ(L)組分け抽選会が3日、シドニーで行われ、世界ランキング12位(3日現在)の日本は同5位のフランス、同16位の米国、同19位のサモアと同じE組に決まった。


世界ランクに応じて事前に4つの「バンド」に分割され、各バンドから1チームずつ選び、1次LでA〜Fの6組に振り分ける方式。19年大会のベスト8超えを目指す日本は、組分けが有利となる第2バンドに入っていた。前回の23年フランス大会は8チームが進む決勝トーナメント(T)行きを逃したが、今回は16枠に拡大。1次L2位が現実的な目標となる。


第2次エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、65)政権の2季目は、テストマッチ5勝6敗。今秋の5連戦では、同1位の南アフリカや同4位アイルランドなど強豪に大敗した。


ただ、22日に行われた最終戦のジョージア戦では23−25で逆転勝ち。世界ランクを13位から1つ浮上させて第2バンド入りし、1次Lでの強豪との対戦が第1バンドとの1試合だけとなる権利を手にしていた。


日本はW杯通算成績は10勝2分け25敗。初のベスト4進出へ、残り2年で強化を進める。


◆27年W杯オーストラリア大会の抽選方法 今大会から4チーム増加し、24チームが出場。世界ランクに応じて事前に4つの「バンド」に分割され、各バンドから1チームずつ選び、1次LでA〜Fの6組に振り分けられる。各組上位2チームと、3位の成績上位4チームの計16チームが決勝トーナメント(T)に進出。第2バンドの日本は格上との対戦が少なく、決勝T進出のハードルは低い。23年フランス大会までは20チームが出場。1次Lは5チームずつ4組に分かれて、各組2位までの計8チームが決勝Tに進出していた。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定