
楽天ドラフト2位の早大・伊藤樹投手(22)が3日、仙台市内で入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1100万円で契約合意した。
秋田出身で小学6年時には楽天ジュニアでプレー。仙台育英(宮城)では1年春からベンチ入りし、甲子園に2度出場した東北ゆかりの右腕だ。10年ぶりに楽天のユニホームに袖を通すことになり「小学6年生ぶりではあるので、もう1度同じユニホームを着られるうれしさというのはなかなかないというか。今のプロ野球選手を見ても少ないとは思うので、すごくうれしい」と笑みを浮かべた。
ドラフト1位の花園大・藤原聡大投手(22)と切磋琢磨(せっさたくま)する。「細身ですけど、すごい速いボールとかきれいなフォームで投げるので、そこの意識は聞いたりして、ライバルにはなりますけど、切磋琢磨(せっさたくま)して2人で1軍ローテにしっかり入れればいい」と話した。
チームメートになる岸孝之投手(40)は憧れであり、参考にしてきた選手だ。「岸選手というのは、ひとつ僕のプレースタイルだったりとか目標の道しるべになった方であるので、本当に学びにいきたいと思ってますし、追いつけ追い越せで頑張りたい」と語った。
大きな目標がある。「大学に入るときに、大台の20勝を目指してやって、そこを越えて入団させていただくことが決まった。本当にプロでは200勝を目標に、大台だと思うんですけど、そこを狙ってやっていくことには変わりなくやりたい」と力を込めた。(金額は推定)
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