
ラグビーの27年W杯オーストラリア大会(10月1日開幕)の1次リーグ(L)組分け抽選会が3日、シドニーで行われ、世界ランキング12位(3日現在)の日本は同5位のフランス、同16位の米国、同19位のサモアと同じE組に決まった。
日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、65)は同日、都内で開かれた会見に出席。「W杯のドローが決まったところで、どこと対戦するかが明確になった」と決意を示した。
W杯まで率いる予定の指揮官は「ここから対戦相手に対してフォーカスできる感覚だけです。3試合だけを意識しています。初戦がどこになるのかが決まったら、さらにそこに対して意識を持っていくだけ」と覚悟。対戦国3カ国はそれぞれ世界ランキング20位以内の難敵で「フランスはトップランクのチームであることは間違いなく、サモアはギリギリ入ったが、ベストメンバーがそろうのがW杯になる。本性はそこにならないと分からない」などと警戒心をあらわにした。
日本は、W杯通算成績は10勝2分け25敗。初のベスト4進出へ、残り2年で強化を進める。
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