リヴァプールが1ポイントを獲得 [写真]=Getty Images プレミアリーグ第14節が3日に行われ、リヴァプールとサンダーランドが対戦した。
ここまで13試合を消化したリーグ戦で7勝6敗を記録し、勝ち点「21」を積み上げているリヴァプール。連覇を目指して今シーズンに臨んだ同クラブだが、直近の公式戦13試合で9敗を喫するなど大不振に陥っている。それでも前節はウェストハムを相手に2−0の快勝。今節は9月以来のリーグ戦連勝を狙う。なお、日本代表MF遠藤航はベンチからのスタートとなった。
試合は67分にサンダーランドが均衡を破る。フィルジル・ファン・ダイクのパスミスを敵陣内でカットし、エンゾ・ル・フェーがケムズディン・タルビに短く繋ぐ。反転から前を向くと、ペナルティエリア手前から思い切りよく右足を一振り。ファン・ダイクに当たったシュートがネットを揺らし、アウェイチームが先制した。
一方のリヴァプールも、81分にゲームを振り出しへと戻す。敵陣右サイドでカーティス・ジョーンズがボールを奪い、ドリブルでボックス手前まで前進。フロリアン・ヴィルツが縦パスを受けると、細かいタッチで次々とマーカーを翻弄していく。最後は左足に持ち替えてシュートを放ち、相手選手にディフレクションする形でゴールイン。貴重な同点弾を挙げた。
結局、そのまま試合は1−1で終了。遠藤に出番は訪れなかった。次節は6日に行われ、リヴァプールはアウェイでリーズと対戦。サンダーランドはアウェイでマンチェスター・シティと対戦する。
【スコア】
リヴァプール 1−1 サンダーランド
【得点者】
0−1 67分 ケムズディン・タルビ(サンダーランド)
1−1 81分 オウンゴール(リヴァプール)