
西武の山田陽翔投手(21)が4日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の700万円から4倍以上のアップとなる来季年俸3000万円でサインした。
近江(滋賀)時代に甲子園をわかせた右腕は、プロ3年目の今季、開幕戦の試合前に緊急招集され、4月3日の楽天戦(楽天モバイルパーク)でプロ初登板を果たした。
その後も4月27日のオリックス戦(ベルーナドーム)で初ホールド、5月17日のオリックス戦(同)では初勝利を挙げるなど順調にステップアップし、勝ちパターンのリリーフとして定着。49試合登板で3勝3敗17ホールド、防御率2・08と飛躍した。「チームの勝利に貢献できる場面で投げさせてもらえたことはすごく良かったですし、来年以降が大事だと言われたので、そこをもう一度引き締めて頑張っていきたいです」と話した。
少ないチャンスを生かし切った山田は「自主トレからしっかりやってきたことを出せたからだと思います」と胸を張る。来年1月も平良らと沖縄・石垣島で自主トレを行う。(金額は推定)
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