水上恒司らが本気で魅せるアクション撮影舞台裏『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』特別映像

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2025年12月04日 12:01  cinemacafe.net

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『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会
『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』などの萩原健太郎が監督を務め、水上恒司、木戸大聖、綱啓永、JUNON(BE:FIRST)ら若手俳優陣が集結した『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』より特別映像が解禁された。

本作は、2021年にマガジンポケットで連載が開始され、若い世代を中心に大きな反響を集めた人気漫画の実写映画化作品。世界累計発行部数1000万部を突破し、2024年にはテレビアニメ化も果たした注目作だ。

この度解禁された特別映像は、初出し本編シーンや、豪華キャスト陣が熱く語るインタビュー、迫力のアクション舞台裏から、撮影の合間に見せる笑顔まで、キャストたちの本気と絆の強さがあらゆる角度から伝わる「撮影の軌跡編」。

全編2か月の沖縄ロケで撮影された本作では、映画タイトル通り、風速25m毎秒超の強風を活かしたウィンドアクションも注目ポイントの一つ。巨大送風機の前で全力でアクションをこなす水上恒司や濱尾ノリタカ、豪華キャストたちのメイキング風景も収録されている。

主人公の桜役の水上は「原作に忠実にしながらも、いかにコスプレにならないか」にこだわり、十亀役の濱尾とのクライマックスバトルについては、何度も練習を重ねたといい「濱尾くんとなんとか撮り切ることが出来たのがすごく意味がある」と充実の撮影を振り返る。

楡井役の木戸大聖も「本作でのアクションはまさに挑戦だった」と語り、ひたむきにアクション練習に励む姿が映し出されている。そして、劇中でまさかの”かつお節”が舞う、杉下役のJUNONら登場のバトルシーンの舞台裏も。完成披露試写会では、JUNONが「体中かつお節くさくなったんです」と裏事情を披露して会場を盛り上げたが、完成した本編では、その苦労を微塵も感じさせない圧倒的なアクションに仕上がっている。

人気タイトル初の実写化ということもあり、キャスト陣の覚悟は特別なもの。蘇枋役の綱啓永は「実写映画ならではの良さを追求して、みんな真っすぐに向き合った」と語る。生身の人間ならではの迫力あるアクションと、リアルな感情表現が組み合わさった人間ドラマこそ、本作の大きな魅力だ。

孤独だった主人公の桜(水上)は、仲間たちとの出会いを経て、街を守る存在<防風鈴=ウィンドブレイカー>として成長していく。解禁映像では、倒れ込む桜を支える総代の梅宮の手や、優しく声をかける上宮の姿が映し出され「だから俺らがいるんだろ」と語るセリフに、仲間を思いやる防風鈴の精神が凝縮されている。梅宮(上杉柊平)が「拳は対話だ。拳は時に、言葉より相手を知る言語になる」と劇中で語るように、木戸も「『WIND BREAKER』はやっぱり対話」と語っており、丁寧に描き出される拳の対話シーンはとにかく必見である。

ラストバトル後の円陣でグータッチを交わし、一致団結していく防風鈴メンバーたち。綱は「映画を観終わった後に、友達、恋人、家族と肩を組みたいって思う映画にしたい」、水上は「役者が届けようとしたメッセージがこの『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』にはつまってる」と語るように、キャスト陣の熱量が画面からほとばしる映像となっている。彼らのアクション練習での真剣な眼差し、撮影の合間の笑顔やじゃれ合いからも、劇中の防風鈴のように深まる絆が感じられるだろう。


『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は12月5日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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