
作家の乙武洋匡氏(49)が4日までにX(旧ツイッター)を更新。「女性専用車両」の利用ルールに思いをつづった。
女性専用車両をめぐっては、かねて男性の利用などによってトラブルが生じ、SNS上でもルールに関する是非が議論されてきた。今回、東京の地域政党、都民ファーストの会幹事長で東京都議の尾島紘平氏が3日、自身のXで「通勤ラッシュなのに空いていると思いきや女性専用車両で、慌てて降りました。未だに『男性差別』との意見もあるようですが、あらためて調べると歴史も長く、勉強になります」と投稿。「女性の痴漢対策だけでなく子どもの安全確保、障がい者のバリアフリーなど、多目的化もしています。皆さまはどう思われますか」と問いかけた。
都民ファーストの会の顧問を務める乙武氏は、尾島氏のポストを引用し、「『女性専用車両には車椅子も乗ってOK』というルールはほとんど知られていないため、もしも男性車椅子ユーザーである私が乗車すれば、明らかに白い目で見られることが明白なため、とても乗車しようとは思えません」と、利用を避けてしまう思いを明かし、「つまり、『乗っていいけど、乗れるわけない』というのが現状かと」と説明した。
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