
広島床田寛樹投手(30)が4日、マツダスタジアムで契約交渉を行い、3500万円増の1億8500万円で更改した(金額は推定)。「いい評価をしてもらったと思います」と納得のサインとなった。
床田は今季も先発の柱としてシーズン通して投げ抜いた。昨季に並ぶ自己最多26試合に登板し、9勝12敗、防御率3・15。3年連続2桁勝利こそ逃したが、リーグトップの6完投をマークし、同3位の投球回171回1/3を投げて投手陣を支えた。それでも今季もシーズン終盤は勝てずに4登板連続敗戦で終え「今年も勝負どころで勝てなかったので、悔しいシーズンだった」と悔やんだ。
3年続けて安定した成績を残したことで、10年目の来季は自身初の開幕投手にも期待がかかるが「今は別に考えていないです。このオフしっかりやって、いい状態でキャンプに入って、状態がいいとなったら“やりたい”と言うと思います」と控えめに意欲を口にした。
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