
西武の渡部聖弥外野手(23)が4日、埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季から1850万円増となる来季年俸3100万円でサインした。
大商大からドラフト2位で入団した今季、キャンプ、オープン戦と好アピールを続け、開幕戦も「5番左翼」でスタメン出場。バットを折られながらも安打を重ね、一時は打率が4割を超えた。
故障による2度の戦線離脱や、相手バッテリーの研究もあり、最終的には打率2割5分9厘。新人王は逃し「すごく悔しい気持ちで、取りたかった気持ちもすごく強かったんですけど、これからプロ野球人生を歩んでいく上でたくさんの賞があると思うので、そういったものを取れるように頑張っていきたいです」と抱負を話した。
来季は三塁で起用される可能性も高まっている。「まだ実戦で守ってないんでなんとも言えないんですけど、サードは瞬発力やハンドリングがカギになってくると思うんで。練習ではある程度さばけてきたなっていう実感はあります」と現状を話した。(金額は推定)
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