野球殿堂「プレーヤー表彰」選考対象期間は15年間、川相昌弘氏はラスト1年 昨年の得票数一覧

0

2025年12月04日 15:01  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

川相昌弘氏(2025年4月)

野球殿堂博物館は4日、26年の野球殿堂入り候補者を発表した。


現役引退から5年以上経過したプロ野球選手を対象とする「プレーヤー表彰」は、新たに3人が候補入りした。元ヤクルト投手の五十嵐亮太氏(46)元巨人投手の岩隈久志氏(44)元阪神投手の藤川球児氏(45)の3人。


26年は、前回からの候補者20人と合わせて計23人の候補から選ばれる。選考対象期間は15年間で、得票率が有効投票数の3%未満の場合は、次年度以降の候補者になれない。選出は、野球報道に関して15年以上の経験を持つ委員(約350人)の投票で行われ、75%以上を得票した人が殿堂入りする。


川相昌弘氏は、25年は211票(得票率60・5%)を集めた。同年の当選必要数は262票だったため、51票届かなかった。候補期間は次回が最後となる。25年から候補入りした上原浩治氏は102票(同29・2%)阿部慎之助氏は78票(同22・3%)だった。


前回からの候補20人は次の通り(敬称略)。


※数字は、残年数、25年の得票数、得票率。


川相昌弘 1年 211(60・5%)


宮本慎也 8年 194(55・6%)


松井稼頭央 13年 136(39・0%)


桑田真澄 3年 112(32・1%)


上原浩治 14年 102(29・2%)


阿部慎之助 14年 78(22・3%)


松中信彦 10年 72(20・6%)


T・ローズ 4年 69(19・8%)


城島健司 7年 39(11・2%)


稲葉篤紀 9年 35(10・0%)


井口資仁 12年 34(9・7%)


石井琢朗 7年 31(8・9%)


小笠原道大 10年 31(8・9%)


前田智徳 8年 22(6・3%)


佐々岡真司 2年 20(5・7%)


赤星憲広 4年 19(5・4%)


山崎武司 8年 18(5・2%)


新井貴浩 13年 15(4・3%)


小久保裕紀 7年 14(4・0%)


田口壮 6年 11(3・2%)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定