
野球殿堂博物館は4日、26年の野球殿堂入り候補者を発表した。
「特別表彰」は、野村徹氏(88)が新たに候補入りした。(1)アマの競技者で選手は引退後5年、指導者は退任後6カ月以上(2)プロ、アマの審判員で引退後6カ月以上(3)プロ、アマの組織などの発展に貢献(4)野球に関する著作物を有する者や、報道関係者としての実績がある者が対象となる。
野村氏は早大で捕手として活躍。4年時の60年秋の早慶6連戦では、全6試合でマスクをかぶった。大昭和製紙に進み、選手引退後は監督としてチームを第41回都市対抗優勝へ導いた。近大付監督などをへて、99年に早大監督に就任。04年まで務め、02年春からの東京6大学4連覇は早大初の快挙となった。
選考はプロ、アマの役員や学識経験者(14人)が投票し、75%以上得票した人が殿堂入りとなる。
前年からの候補者9人と、前年の得票数は次の通り(敬称略)。
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尾藤公(箕島高監督) 7
宇佐美徹也(記録記者) 6
鈴木義信(ソウル五輪監督) 4
大和球士(野球評論家) 4
宮井勝也(早実、中大監督) 3
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金子鋭(第6代プロ野球コミッショナー) 2
高橋昭雄(東洋大監督) 2
斎藤三郎(野球史研究家) 1
近藤兵太郎(松山商監督) 0
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