
ヤクルト清水昇投手(29)が4日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸1500万円ダウンの年俸7500万円でサインした。
今季は35試合登板の0勝2敗5ホールド、防御率4・74だった。21年には50ホールドをマークした右腕は「やっぱり最下位の宿命であったり、活躍しなかった宿命ではある。投げて活躍すれば、周りの評価はまた戻ってくると思うので、そこは自分の中でしっかり理解してサインをしました」と減額提示を受け止めた。
オフはがんで闘病中の、とんねるず石橋貴明(63)らも含め「帝京会」に参加した。母校の偉大なOBである石橋からは「そろそろいいポジションに戻って来いよ」と激励された。清水は「そういう気持ちでやっていこうと思います」と勝ちパターン返り咲きへの決意を新たにした。
厳しい現実を受け止めつつ、最下位からの巻き返しに燃える。清水は「村上が抜けて弱くなったとか、それこそスターがいなくなったって言われるのは、もう目に見えてわかること。でも、いなくなって強くなったら、かっこいいかなと思う。それこそ池山監督をスターにできれば、なおさらいいと思うので、池山監督に10月、11月にいい思いさせてあげたい」と話した。(金額は推定)
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。