
元ヤクルトの宮本慎也氏(55=日刊スポーツ評論家)が4日までに公式YouTube「解体慎書」を更新し、メジャー挑戦を表明している西武今井達也投手(27)の「打倒ドジャース発言」に賛辞を送った。
今井は11月24日放送のテレビ朝日系「報道ステーション」のインタビューで、ドジャースのような優勝を狙える強豪に「加入したい」ではなく、「倒したい」と宣言。さらに「日本人がいないチームに行きたい」と、あえて困難な道を選ぶ姿勢を明かしていた。同発言は米国メディアでも大きく取り上げられ、現地ファンの間でも話題となった。
宮本氏はこの流れに「いいねえ」とうれしそうにガッツポーズ。「こういう言い方はよくないかもしれないですけど」と前置きした上で、「大谷、山本、佐々木がいるドジャースが“正義”みたいなイメージになっている」とスター日本人3人を擁し、2連覇を達成したチームの圧倒的存在感を強調した。さらに「ゴルフ場のおじさんたちが『今日ドジャース勝った』とか言ってる」と笑いつつ、年々高まるドジャース人気の広がりを実感したエピソードも紹介。「昔の巨人みたいな感じかな」と、昭和の子どもたちの憧れだった当時の巨人に重ね、今のドジャースの立ち位置を表現した。
その上で「それを倒したいっていうのは、やっぱりかっこいいよね」と今井の姿勢を絶賛。「ますます好きになっちゃったな〜」と、デレデレの様子も隠さなかった。「(今井が)なんとか倒したい側に回るっていうのがね。今井さん、いいですねえ…」と終始満面の笑み。打倒ドジャースを掲げるタフネス右腕へ、賛辞が止まらなかった。
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