【フィギュア】島田麻央「楽しく演技できた」今季自己最高73.45点でSP首位 V4へ好発進

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2025年12月04日 19:09  日刊スポーツ

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ジュニア女子SPで演技する島田(撮影・前田充)

<フィギュアスケート:ジュニアグランプリ(GP)ファイナル>◇4日◇第1日◇愛知・IGアリーナ◇女子ショートプログラム(SP)



昨季世界ジュニア選手権女王の島田麻央(17=木下グループ)が大会史上初となる4連覇へ、好スタートを切った。ショートプログラム(SP)に臨み、今季自己最高となる73・45点をマーク。安定感抜群の演技で、ダブルアクセル(2回転半)、3回転ループ、ルッツ−トーループの連続3回転と次々とジャンプを成功させ、SP首位発進を決めた。


島田は「失敗しないのが自分ではなく、思い切り跳ぶのが自分らしさだと思う。降りるというより、自分らしさを大事にしようと思って演技しました」と偉業が懸かる舞台にもおじけづくことなく臨み「もう少しできた面もあったけど、あの中で楽しく演技ができた。ショートは良い演技ができたと思う」と充実感。


フリーに向けても「自分らしさを忘れず思い切り挑戦して、日本開催のファイナルを楽しんで滑りたい」と「楽しむ」ことをテーマに掲げた。


初出場勢3人も躍動。岡田芽依(15=名東FSC)は自己ベストに0・17まで迫る68・21点を記録し2位。岡万佑子(16=木下アカデミー)も67・93点の3位、金沢純禾(13=木下アカデミー)も66・16点の4位と高得点を記録し、日本勢で上位を独占している。


フリーは5日午後5時45分開始予定。

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