
<フィギュアスケート:ジュニアグランプリ(GP)ファイナル>◇4日◇第1日◇愛知・IGアリーナ◇女子ショートプログラム(SP)
昨季世界ジュニア選手権女王の島田麻央(17=木下グループ)が大会史上初となる4連覇へ、好スタートを切った。ショートプログラム(SP)に臨み、今季自己最高となる73・45点をマーク。安定感抜群の演技で、ダブルアクセル(2回転半)、3回転ループ、ルッツ−トーループの連続3回転と次々とジャンプを成功させ、SP首位発進を決めた。
島田は「失敗しないのが自分ではなく、思い切り跳ぶのが自分らしさだと思う。降りるというより、自分らしさを大事にしようと思って演技しました」と偉業が懸かる舞台にもおじけづくことなく臨み「もう少しできた面もあったけど、あの中で楽しく演技ができた。ショートは良い演技ができたと思う」と充実感。
フリーに向けても「自分らしさを忘れず思い切り挑戦して、日本開催のファイナルを楽しんで滑りたい」と「楽しむ」ことをテーマに掲げた。
初出場勢3人も躍動。岡田芽依(15=名東FSC)は自己ベストに0・17まで迫る68・21点を記録し2位。岡万佑子(16=木下アカデミー)も67・93点の3位、金沢純禾(13=木下アカデミー)も66・16点の4位と高得点を記録し、日本勢で上位を独占している。
|
|
|
|
フリーは5日午後5時45分開始予定。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。