ママスタ
親族の節目のお祝いをみんなで集まって楽しむご家庭もあるでしょう。特に還暦や古希など年齢の節目に行うお祝いは、子どもだけではなく孫の世代まで集まるにぎやかな会になることもあるのではないでしょうか。ところがそんな楽しいはずの時間がトラブルの種になってしまうケースも、決して珍しくはないようです。
『義祖父の米寿のお祝いに、私と子どもだけ呼ばれていなかったことが判明しました』
旦那さんから「祖父の米寿(88歳のお祝い)に何をあげたらいいか」と相談された投稿者さん。事情をまったく知らない投稿者さんがよくよく話を聞いてみると、隣町に住む義祖父の米寿のお祝い会があったこと、そしてその場に投稿者さんとお子さんだけが招かれていなかったことが判明したのだそう。新幹線の距離に住む親族ですら招待されたというのですから、意図的な仲間外れだと勘繰るのは自然なことでしょう。旦那さんは「米寿」が何なのかよくわからず手ぶらで行ってしまったため、改めて何かプレゼントしたいと考えているということでした。しかし投稿者さんはモヤモヤ。この状況で、気持ちよくプレゼントを贈れないと考えてしまうのは当然でしょう。
義母が仲間外れにした?幼稚な振る舞いにびっくり
『幼稚ないじめみたいなことができる人がわが子のおばあちゃんって……ちょっときついね』
『義妹は婿と子どもも招いておいて、息子の嫁と子どもは招待してないってねぇ』
投稿者さんによると、親族たちを招待したのは義母だそう。投稿者さんとお子さんだけを仲間外れにする義母の行動は、「まるでいじめのようだ」とママたちから受け取られてしまっています。他の親族はみんな集まっていたというのですから、ただの「うっかり」ではなく、義母が何かしらの意志をもって呼ばなかったと考えるのが自然でしょう。あまりにも子どもじみた振る舞いに、ママたちからは呆れの声があがったようです。
旦那さんが義母に言うべき!配慮が足りないよ
『なぜその話を旦那さんが投稿者さんにしてきたのかまったく理解できない。旦那さんもちょっと配慮が足りない人だと思う』
『投稿者さんにわざわざそういう集まりがあったと正直に話すのって、ちょっとな……。旦那さんも気配りが足りないね』
『旦那さんもそこは親に聞くところ! 怒るところ!』
「そもそも自分の家族が仲間外れにされているのに、何の疑問ももたずにお祝い会に行く旦那さんもどうかしている」としたうえで、「会に呼ばれもしなかった投稿者さんに、お祝いの品を相談するのも配慮が足りない」と、ママたちからは旦那さんに対して大ブーイング。そもそも旦那さんが自分だけ誘われた時点で、「家族が行かないなら自分も行かない」と断るべきだったとの声も聞こえてきました。ママたちの言う通り、投稿者さんとしてはもう少し気配りをしてほしかったですよね。
お祝いの品は招待された旦那さんが考えて
『お祝いの品なんて、別に投稿者さんがしなくてもよくないですか? 旦那さんが全部やればいいこと』
『旦那さんが準備していないことがおかしいでしょ。自分でやってもらえばいいよ。「お祝いしたいなら自分でして」と旦那さんに言えばいい』
『お祝いは旦那さんが自分で考えて、発送まで全部やればいい。人数にも入ってない、知らされてもいないのだから、投稿者さんは何もする必要ない。「私は関わらないから自分でやりな」って冷たく言ってやりなよ』
お祝い会に呼ばれたのは投稿者さんではなく旦那さんなのですから、プレゼントを渡したいのであれば旦那さんが用意すればいいとの意見も出ました。そもそも投稿者さんはお祝い会があったことすら知らされていなかったのですから、お祝いの品を用意する理由もありませんよね。もし何か贈りたいのであれば、旦那さんがすべて手配するべきと考えたのでしょう。
むしろ義実家に呼ばれなくてラッキーだった?こちらも相応の対応で
『投稿者さんとお子さんが呼ばれなかったことについては、面倒がなくてむしろよかったと思おう』
『私だったら逆に「ラッキー」って思っちゃうかも。わざわざ気をつかう義親族との食事会に参加するの嫌だ……』
「義親族との集まりは面倒」と考えているママたちとしては、むしろ呼ばれなくてよかったのではとの声もあがりました。もしかすると「子どもっぽい意地悪をするような人と仲よくせずにすんでよかった」という意味も含まれているのかもしれませんね。
『義親族とはそういう間柄だと思うしかないでしょ。住んでる場所は近くても心の距離が遠いのよ』
『「そちらがそのような扱い方をするのなら、こちらも同じようにさせてもらいます」って思っておけばいいよ』
お祝い会に呼ばれなかったのだから、今後は必要以上に親しくする理由もないと考えたママもいました。もし投稿者さんがこの件でモヤモヤを解消できないのであれば、ママたちのアドバイス通り、そっと距離を置くのが最善の策ではないでしょうか。
義祖父の米寿のお祝いに呼ばれなかったと知って驚いた投稿者さん。しかも旦那さんにお祝いの品について相談されて初めて知ったというのも、大きなショックだったのでしょう。「意地悪な人に呼ばれなくてよかった」と考えて、今後は少し距離を置くことで冷静にいられるかもしれません。
文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko
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