今季、公式戦全試合出場中のE・ガルシア[写真]=Getty Images バルセロナはスペイン人DFエリック・ガルシアとの契約延長が目前に迫っているようだ。4日、スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
現在24歳のE・ガルシアは、バルセロナのカンテラ(育成組織)である“ラ・マシア”育ち。16歳でマンチェスター・シティへ移籍しプロデビューを飾った後、2021年夏に古巣バルセロナへの復帰を果たした。2023−24シーズンにはジローナへのレンタル移籍も経験し、これまでクラブ通算135試合に出場している。
そして今シーズンは公式戦全試合に出場しており、DFラインだけではなく中盤起用にも応え、クラブを陰ながら支えている。そんなE・ガルシアの現行契約は2026年6月30日までと、去就に注目を集めていたが、バルセロナとの契約延長交渉は順調に進んでいるようだ。
『ムンド・デポルティーボ』は、「スムーズな交渉を経て、バルセロナのスポーツディレクターを務めるデコと選手の代理人は2031年6月30日までの契約に署名した」と報道。契約を更新し、新たな長期契約を締結することが伝えられている。
また、今後の予定に関しては、「選手は来週中にクラブと会談し、記者会見の日程調整する」とし、9日に行われるUEFAチャンピオンズリーグのフランクフルト戦前後の来週半ばに公式発表がされるとの見解を示した。
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