
西武が前巨人・高橋礼投手(30)の獲得調査を進めていることが4日、分かった。今オフに戦力外通告を受け、2日に自由契約選手として公示されていた。西武は育成選手契約を検討しているとみられる。
専大から17年ドラフト2位でソフトバンク入りしたアンダースロー右腕は、プロ2年目の19年に12勝6敗で新人王を獲得し、同年のプレミア12では侍ジャパンに選出された。翌20年にはリリーフで52試合に登板し23ホールドを挙げた。23年オフに巨人に移籍し、24年には開幕ローテーションに入るも、今季は1軍登板なし。11月には12球団トライアウトを受験し「来年もNPBの舞台でやりたい気持ちは強いです」と、現役続行を目指している。
西武は今オフ、高橋光成投手(28)と今井達也投手(27)が、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している。今季は先発陣の中心として2人合計で311回2/3を投げており、穴埋めが大きな課題になっている。球団はキャンプイン時点での支配下登録選手を64〜65人で想定しているとみられ、育成契約スタートでも支配下昇格のチャンスは十分にある環境だ。
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