
ある日、義母から「新しいバッグができたから次の週末取りに来て」と連絡がありました。
もともと裁縫が得意な義母。パートを辞めてから裁縫系のカルチャースクールに通っています。
1年前、義母は自分で作ったというバッグを見せてくれました。私が褒めると、鼻を高くして喜んでいます。
私は義母の老後の楽しみができたのだと思い、素直に応援したくなりました。そして見せてくれたのが、大量の手作りバッグ……。よほどハマったのか、すでに6つほどバッグを仕上げていました。
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義母は「好きなの持って帰って」と言いますが、正直なところ、まったく私の好みではありません。
本当に要らないのに、義母は私が遠慮しているだけと思い込み、半ば強引に3つのバッグを持たされてしまいました。

実家に行き、母と妹にバッグを渡しました。すると妹はストレートに「要らない」と言い、母も「使いづらそうな形だね……」と微妙な反応。私もそう思います……。
義母から電話があり、新作バッグを取りに来てほしいと言われました。
裁縫が得意で、カルチャースクールをいくつか体験したあと、バッグ作りにハマった義母。
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義母の作るバッグは、私も母も妹も好みではありません。しかし母がバッグのお礼に菓子折りを贈ると、義母のバッグ作りがますます加速してしまったのです。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・海田あと
