【フィギュア】17歳中井亜美が３位発進　3A着氷乱れるも「転倒なく終われたのは良かった」

＜フィギュアスケート：グランプリ（GP）ファイナル＞◇5日◇愛知・IGアリーナ◇女子ショートプログラム（SP）

フィギュアスケートのグランプリ（GP）ファイナルで女子ショートプログラム（SP）は千葉百音（20＝木下グループ）が首位発進した。

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シニア1季目の17歳で初出場の中井亜美（17＝TOKIOインカラミ）が、3位発進となった。冒頭のトリプルアクセル（3回転半）で着氷が乱れたが「転倒なく終われたのは、すごく良かった部分」と73・91点をマーク。今大会の日本勢上位2人が3枠ある五輪代表選考2枠目以降の1項目となっており、好位置でフリーにつないだ。転倒なしでまとめたことを前向きに捉え、3・36点差の首位を追う。

◆男女シングルのミラノ・コルティナ五輪への道　出場枠は各3。全日本選手権（12月19〜21日、東京・代々木第1体育館）の優勝者が最優先で代表入り。2人目は全日本の2、3位、GPファイナルの日本勢上位2人、全日本終了時で国際スケート連盟（ISU）公認のシーズン最高得点上位3人から選出。3人目は、全日本終了時の世界ランキングや日本連盟独自の国際大会ポイントの上位3人などを選考対象に加える。