“チュニジア1部”の監督陣、日本代表との対戦へ意見様々「強豪国と戦うのは大きなハードル」「両国の勝機は互角」

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2025年12月06日 07:14  サッカーキング

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W杯で日本代表との対戦が決まったチュニジア代表 [写真]=Getty Images
 2026年6月に北中米で幕を開ける『FIFAワールドカップ26』の組み合わせ抽選会が日本時間6日、共同開催国であるアメリカ・ワシントンD.C.の『ジョン・F・ケネディ・センター』で行われた。チュニジアメディア『La Presse de Tunisie』が、同国のトップリーグで指揮を執る監督たちの見解を伝えている。

 アフリカ予選・グループHを9勝1分の首位で通過し、無敗で3大会連続のワールドカップ出場を決めたチュニジア代表。今回の抽選結果により、本大会のグループステージではオランダ代表、日本代表、欧州プレーオフBの勝者(ウクライナ代表/ポーランド代表/スウェーデン代表/アルバニア代表)と対戦することが決まった。

 今回の抽選結果に対し、『La Presse de Tunisie』はリーグ・プロフェッショネル・アン(チュニジア1部)で指揮を執る監督たちのコメントを紹介。CAビゼルティンのシヘブ・エリリ監督は、「決して簡単ではない。もっと手強くない相手と当たりたかったが、オランダや日本のような強豪国と戦うのは大きなハードルだ」と警戒を示しつつ、今年12月に開催される『アフリカネイションズカップ2025』の結果が本大会のパフォーマンスを左右すると予想した。

 また、スタッド・チュニジアンのラサード・ドリディ監督は、チュニジア代表を待ち受ける戦いを「非常に困難」と表現。オランダ代表や欧州プレーオフ勝者への警戒を示しつつ、日本についてもスピード、技術、豊富な国際経験を武器にした非常に強力な相手と指摘している。

 一方でCSスファクシアンのモハメド・クーキ監督は、「新しい大会方式のおかげで、チュニジア代表が史上初めて決勝トーナメントに進出する現実的なチャンスがある」とコメント。2002年の日韓大会でも対戦した日本代表について、「日本サッカーの発展や2度のベスト16進出を考えれば強敵だが、両国の勝機は互角だ」と評価した。

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