鹿島が覇権奪還! [写真]=金田慎平 2025明治安田J1リーグ最終節が6日に行われた。
鹿島アントラーズが最終節までもつれた柏レイソルとの優勝争いを制した。鹿島はレオ・セアラの2ゴールで横浜F・マリノスを下し、自力で9年ぶりとなる最多9度目のリーグ優勝を果たした。鹿島を21個目のタイトルに導いたレオ・セアラは、今季21得点で得点王に輝いた。
浦和レッズは今季限りで退団するチアゴ・サンタナらがゴールを挙げ、川崎フロンターレに4−0で快勝。鹿島と横浜FMに続く史上3クラブ目のJ1リーグ通算500勝を達成した。
アルビレックス新潟は敵地でFC東京に先制したものの、追いつかれて1−1でドロー。新潟の入江徹体制は未勝利のまま終焉を迎え、クラブワーストを更新する19試合未勝利となった。
京都サンガF.C.はマルコ・トゥーリオとラファエル・エリアスの得点でヴィッセル神戸との直接対決を制し、クラブ史上最高位となる3位フィニッシュを果たした。
サンフレッチェ広島は湘南ベルマーレに先制を許したものの、今季限りで退団するヴァレール・ジェルマンらのゴールで逆転勝利しミヒャエル・スキッベ監督を送り出した。名古屋グランパスは稲垣祥が試合終了間際に決勝点を挙げて、長谷川健太監督のラストマッチを飾った。
最終節の試合結果と順位表は以下の通り。
■J1第38節
▼12月6日(土)
鹿島アントラーズ 2−1 横浜F・マリノス
浦和レッズ 4−0 川崎フロンターレ
柏レイソル 1−0 FC町田ゼルビア
FC東京 1−1 アルビレックス新潟
清水エスパルス 1−2 ファジアーノ岡山
名古屋グランパス 1−0 アビスパ福岡
京都サンガF.C. 2−0 ヴィッセル神戸
ガンバ大阪 4−1 東京ヴェルディ
セレッソ大阪 1−3 横浜FC
サンフレッチェ広島 2−1 湘南ベルマーレ
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 鹿島(76/+27)
2位 柏(75/+26)
3位 京都(68/+22)
4位 広島(68/+18)
5位 神戸(64/+13)
6位 町田(60/+14)
7位 浦和(59/+6)
8位 川崎F(57/+10)
9位 G大阪(57/−2)
10位 C大阪(52/+3)
11位 FC東京(50/−7)
12位 福岡(48/−4)
13位 岡山(45/−9)
14位 清水(44/−10)
15位 横浜FM(43/−1)
16位 名古屋(43/−12)
17位 東京V(43/−18)
18位 横浜FC(35/−18)
19位 湘南(32/−27)
20位 新潟(24/−31)
【動画】鹿島、歓喜の瞬間
“常勝軍団” 見事に復活‼
最後の最後まで守り抜いた!
最終節に勝利し、柏との優勝争いを制す
鹿島が9季ぶりにJ1タイトルを奪還🔥
🏆明治安田J1リーグ第38節
🆚鹿島×横浜FM
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