【中日】松山晋也が津島警察署で一日署長、今季１度失敗のセーブ機会も「ゼロ以上目指してやる」

中日松山晋也投手（25）が6日、愛知県津島市の津島警察署で一日警察署長を務めた。同市内のショッピングセンターで交通安全イベントに参加し、来季はセーブ失敗ゼロの無事故登板を誓った。

来年4月から道路交通法が改正され16歳以上を対象に自転車も青切符（反則切符）が導入されるのを前に、自転車の安全運転について警察官の説明を受けながら勉強した。

「お酒は基本飲まない」と飲酒運転には無縁だが、「野球に例えたら投手ってハイボールがダメなんですよ」と高めは長打を食らいやすいと話し「やっぱり飲酒運転、ハイボール飲んでみたいな運転はよくない。そこは禁物だなと」とうまく言葉をかけて飲酒運転しないように願った。

今季はセ歴代最多タイの46セーブでセーブ王に輝いたが、9月6日巨人戦（バンテリンドーム）で5連打を浴び、たった1度セーブ機会で失敗。今季唯一の黒星を喫した。「今年は1試合やってしまったので、（成功率）100％を目指しても100％にはならない。120％や200％ぐらいを目指してやっていきます。（失敗も）ゼロ以上を目指してやっていきます」と来季、絶対的守護神はセーブ機会で事故ゼロ投球を目指す。